経験から生活の質を見直すことが大切だと思います☆枕元には水を置いておく

  • 2018年7月9日
  • 日常
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こんにちは。

9月に介護タクシーの開業を目指し現在準備中の「介護タクシーてっちゃん」ウェブ・ブログ担当のさとみです。

6日から続いていた雨も今朝はようやくあがり、久しぶりの晴れた空を見て少しホッとしています。

しかし、未だに呉市の殆どの地域で断水が続いていて復旧の目処はたっていませんし、幹線道路が崩落していて通行止めの箇所も多々ありまだいつもの日常というわけにはいきそうもありません。

テレビでも報道されていましたが、今回の梅雨前線による豪雨災害は本当に異例だったと思います。

広島では平成26年にも豪雨による土砂災害で大きな被害をうけました。

あのときの教訓もあってか、今回は早い段階から避難準備情報も出ていましたし、町内のスピーカーからも何度も何度も避難指示が出されるのを聞き、これはいつもと様子が違うぞ?と思い急に危機感が増しました。

自宅から避難所までの道のりを考えると、浸水や土砂災害にあう可能性が低い自宅で大人しくしている方が安全と判断し、大雨特別警報が発令した後も自宅で過ごしていましたが、SNSなどで、いつも通っていた道路が陥没し電柱が倒れている様子や、車が浸水しているなどの情報は入ってきていました。

焼山の住宅街にも土砂が流れ込んできたり

広島国際大学の東広島キャンパスは映画かなにかと思うような信じられない光景です。

焼山から天応に降って行った道もこのように水没していました。

このような事態にあい、日頃からの災害時の備え、防災意識を高めておくことの大切さをとても実感しています。

いざ危険か迫ってきた時に、冷静に判断し行動することは難しいと思いますが、実際に被災したとき、どのように行動するかイメージしておき、持ち出しやすい場所や寝室に非常持ち出し袋を用意しておくだけでも違ってくると思います。

今回の災害で、道路が通行止めになったため呉市は周りの地域から分断され、コンビニやスーパーの食料、ガソリンなども不足してきています。

現在は復旧している道路もあるのですが、現状では広島市から呉市を繋ぐ唯一の道のため大渋滞です。

明日からは少しずつ緩和されるようですが、もしもこのような状態が一週間以上も続いた場合、我が家は今ある備蓄で乗り切れるのかというと、正直不安です。

私や主人はどうにかなるかもしれませんが、子どものことを考えると今の状態では不安がいっぱいです。

また、私は同居していませんが、高齢者の方と一緒に同居される方はもっと大変かもしれません。

寝たきりや車椅子の人であった場合、どのようにして避難するのか?

避難しなくても、必要なものは何かということを再確認しておく必要があるかと思います。

ここで私の知人から聞いた情報で「東日本大震災」を経験した人の情報です。

普段から薬を飲む方のことなのですが、枕元にかならずペットボトルに水を入れておいておくことをオススメいたします。

理由は、薬を飲むのに水がなければいけないからです。

水が出る状況ならいいのですが、そういった状況かはなってみないとわかりません。

震災にあった方は、薬を飲むために水をもらいにいったところ、「あなたのところだけ特別に水をあげるわけにはいきません」と言われたそうです。

確かに、みんな困っている状況ですから、特別扱いしてもらえるのは難しいと言えます。

このことから、被災された人が心から言われたことは「枕元にはペットボトルの水を置いておく」ということでした。

みなさんのご家庭はどうでしょうか?

近年、大規模な災害が全国で増えています。

今一度、災害時の備えを見直してみませんか?