なぜ片付かない?整理収納が上手くいかない原因は?

こんにちは。

9月に介護タクシーの開業を目指し現在準備中の「介護タクシーてっちゃん」ウェブ・ブログ担当のさとみです。

最近はお片付け・整理収納ブームで、本屋さんでもたくさんのお片付け関連の本がたくさん並んでいて、目にした事がある方も多いのではないでしょうか?

片付けるという事は日々の生活の中にとても密接していて、今では小学校の家庭科で片付けの授業があるなど、自分に合った整理収納というのは暮らしていく上で大事なことではないかなと思っています。

そうはいっても片付けてもすぐに散らかったりして苦痛に感じている方もいるでしょうし、本を買って真似してみようと思っても上手くいかず悩んでいる方もいるかもしれません。

今日はそんな方々にまずは、なぜ片付かないのか?についてお伝えできたらなと思います。

手っ取り早く、改善策が知りたい!!と思う方もいるかと思いますが、片付かない原因は人それぞれですので、まずは自分にはどんな原因が当てはまっているのか考えてみてください。

片付かない!5つの原因

出したものをすぐに戻さずに出しっぱなしにしてしまう。

ものを片付ける場所が悪いと戻すのがめんどくさくてて出しっ放しになりがちです。

というのも、使う場所から離れた場所に戻すのは面倒ですし、いつも決まった場所に戻さずに適当な場所に戻していると、次に使うときに探すようになりますし、誰にでも戻す場所がわかる状態じゃないと、使った人が戻せないので出しっ放しにされることも多くなります。

なかなか片付ける気が起きない

なぜ片付けるのか?片付けた先にどんな暮らしがしたいのか?そこが曖昧なままに片付け始めると、「ある程度綺麗になったからいいかな」なんて疲れや諦めが生まれてしまい、嫌気がさしてきて、次にするときになかなかやる気になりませんよね。

また、いきなり本に載っているような部屋を真似しようとして片付けのハードルが上がってしまっていると、しんどく感じてしまい重い腰が上がりません。

何かと「いつか何かに使えるから」と思って取っておく

お菓子やお茶の入っていた箱や缶などを、何かに使えそうと思い取っておいていたり、買い物した時の紙袋をいつも取っておいているって方多いんではないでしょうか?

他にも着ない服や、使わない食器などもなかなか捨てられないって方もいますよね。

具体的にこれを入れようと思いついたものなら使うかもしれませんが、いつかと思って取っておいても使う機会はなかなかないのではないでしょうか?

紙袋も、毎回取っておいては意外とかさばって邪魔に感じることはありませんか?

本や、ネットなどでみた整理収納術を真似して同じ収納グッズを買ってみたがどうも上手くいかない。

本やネットで見た素敵な家の収納に使ってある収納グッズや、巷で話題の便利な収納グッズを買い揃えてみたが、使おうと思っていた場所にサイズが合わなかった。サイズは合ったが、収納グッズに入れ替えるのがめんどくさくて続かなかった。

そういったことは片付けが好きな人ほど当てはまりやすい原因ではないでしょうか?

本などをみて同じようにしようと思っても、家の間取りが違えば、収納スペースも違いますから、選ぶ収納グッズも変わってきますし、使う人の性格や使い方によっても適した収納グッズが違ってきますので、先に収納グッズを買ってしまうのは、よくありません。

そもそも片付けの仕方が分からない。

片付けって毎日のことなのに、大半の方は習ったことなんてないですよね?

今でこそ小学校の授業に取り入れられてきましたが、少なくとも現在大人の方の小学校時代はまだだったんじゃないかなと思います。

私も整理収納アドバイザーの資格を取るまでは、自己流でしてましたので、今回あげた原因に多く当てはまってました。

どこから手をつけていいか、何からやればいいかわからないから、なんとなくで進めると、上手く片付かずにすぐに散らかってしまうのです。

 

このように片付けられないといっても、色んな原因があります。

それを一度、自分で把握することで自分に合った整理収納法を見つけることができますし、整理収納をする上で一番大事な手順である「整理」もしやすくなりますので、ぜひ一度考えてみてください。

次回は、どのように「整理」していくのかについてお話ししようかと思っています。

お楽しみに!!(笑)