救急車を呼ぶ基準は?いざという時に慌てないために。

こんにちは。
広島県呉市で介護タクシーの開業を目指し現在準備中の「介護タクシーてっちゃん」ウェブ・ブログ担当のさとみです。

ここ最近は開業準備もラストスパートとなり、少しバタついた日々を過ごしております。

早め早めに動いて準備できることが一番いいので心がけてはいたつもりでしたが、慣れない事だらけでスムーズにいかない事もあり準備に追われていますが、それでも着々と準備は進んでおり名刺などが出来上がったりして形が見えてくるとワクワクしてきます^ ^

11月頭にはいよいよ介護タクシーとして使用するNOHAの納車予定なのでドキドキです!

 

救急車を呼ぶか迷った時には…

介護タクシーのご利用を考えている方の中には、もしかすると介護タクシーを呼ぶよりも救急車を呼んだ方がいい場合があるかと思います。

近年は、「救急車がタクシー代わりに使われている」と言った事も耳にしますし、その一方で「具合が悪いけれど、救急車を呼ぶほどではない」と我慢したり、自分で病院まで行こうとタクシーなどを呼んだりした経験をお持ちの方もいるかもしれません。

 

しかし、介護タクシーを開業されている方から聞いた話ですが、その方がご予約時にご利用者様の状態を聞いたところ、救急車を呼ぶ事を勧めたそうですが熱中症になっていたらしく、救急車を呼んで正解だったようです。

とはいえ、実際に救急車を呼ぶとなると「大げさかも?」なんて思い躊躇してしまうかと思いますので、救急車を呼ぶ基準を知っておくと、とっさの時の判断がしやすくなると思いますのでよければ一度目を通してみてください!

救急車をすぐに呼んだ方がよい症状

ご家族の方などに急に次のような症状が出た場合にはすぐに救急車を呼びましょう。

  • ・呼吸をしていない、息がない
  • ・脈がない、心臓が止まっている
  • ・水没している、沈んでいる
  • ・冷たくなっている
  • ・呼びかけても反応がない
  • ・普通にしゃべれない、声が出せない
  • ・顔色、唇、耳の色が悪い、冷や汗をかいている

わかりやすい画像も載せるので参考になさってください。

この画像は消防庁が発行している「救急車を上手に使いましょう 〜救急車 必要なのはどんなとき?〜」からお借りしました。

このような緊急性の高い症状の場合ですとあまり躊躇わずに救急車を呼ぶことができるかもしれませんが、症状が今挙げたものよりも軽い場合に迷われた時に参考になるのが、全国版救急受診ガイド「Q助」です!

こちらも消防庁が作成しており、パソコンからはもちろんスマートフォンのアプリもあります。

チャート式になっており、当てはまる項目をクリックするとそれに応じて回答をしてくれます。

このように症状に合わせてすぐに判断してくれるものになっているので、迷った時に一度この「Q助」で確認してみるのもいいかと思います。

私もいざという時のためにスマホ版のアプリをインストールしましたので、自分では判断ができない時などに活用しようと思います!