広島県呉市焼山で家を建てた☆後悔しない家づくりをするために

こんにちは。
広島県呉市の焼山で介護タクシーを開業しました!
「介護タクシーてっちゃん」 ウェブ・ブログ担当のさとみです。

ここ最近でもう冬だなと感じる様になり段々と朝晩に冷え込みが厳しくなってきたので、我が家ではギリギリまでは出したくなかったガスヒーターをついに出してしまいました。

スイッチを押すとすぐに温風が出てくれるガスヒーターは我が家には欠かせない冬の必需品ですが、やはりガスの使用料金が気になるところ…。スイッチを押すときに30分ほどで切れる様にタイマーも押したりして付けっ放しにしない様、工夫はしていますがそれでも真冬のガス料金は普段の2倍ほどにはなってしまうのでその辺りは少しネックです。

とはいえ灯油の値段や入れる手間などを考えると、我が家のベストな選択肢はガスヒーターでしたので、今の家を建てる際にはガスヒーターを置く位置なども考えながら建てました。

家を建てるときには私はまだ整理収納アドバイザーではなかったので、当時のことは整理収納アドバイザー目線というわけではないのですが、家を建てる際に気をつけたことなどを書こうかなと思います。

少しは今から家を建てる方の参考になれるんではないかなと思います。

我が家が家を建てたのは数年前で、引っ越すことを考えると長男が小学校に上がる前に建てた方がいいよねということで家の購入を決めました。

自由設計で建てたかったのですが、予算のことも考えると大手のハウスメーカーは無理だなと思い始めから、要望に応えてくれる工務店を探していて、最終的には友人からの紹介でHOCという工務店にお願いし建てました。初めはデザイン面やコーディネーターさんのセンスの良さに惹かれて決めた工務店でしたが、それだけではなく、打ち合わせから竣工まですごく細かい要望も聞いていただけたおかげで日々快適に過ごせています。

私が家を建てるときに強く思ったのは、絶対に後悔したくない!でした。

せっかく一生に一度の自分たちの家を建てるのなら、ここに気をつければよかった!なんていう後悔はしたくないなと思い、ネットで色々と調べたりしながら自分なりに後悔のない家づくりを目指しました。

実際に私が実践したことを紹介しますね。

・間取り図に家族の動線を書き込んでみる!

家を建てる際に希望の間取りかどうかは気にされる方が多いんではないかと思いますが、希望の間取りが暮らしやすいかどうかは別です。

実際にできてきた間取り図に、この家に住むとどうゆう動きで暮らしていくかを書いてみると、朝の忙しい時間に無駄に部屋の行き来をしていないか?や、家族が同じタイミングで同じところを動いていたり固まっていたりすることが見えてきますし、具体的なイメージがしやすくなります。

実際にこれをした事で、引っ越してからの暮らしがとてもスムーズで、朝起きてから次男が幼稚園に行くまでの一連の家事や支度はルーティーンワークをなっていて、特に頭を働かさなくてもテキパキと動くことができますし、動線を意識した収納を考えることで、片付けやすい仕組みづくりができています。

・収納は、収納するものに合わせた奥行きを!

収納場所はとりあえず多めに!と希望する方多いかなと思うのですが、収納場所は数や広さではなく奥行きが大事だと思います。

というのも、収納するものによって適した奥行きは違います。

雑誌などの本や書類など、他にも靴収納の場合は30〜35㎝あればいいですし、服をハンガーにかける場合には65㎝程度、布団の場合は80㎝〜90㎝ほどという様に変わってきます。

収納するものに関係なく奥行きのある収納にすると、「物が奥にあって取りにくい」「手前に物を置いてしまいい奥に何があるかわからない」なんてことになり使いづらくなってしまいます。

ですので、我が家の場合は間取りを決める際に収納スペースがあると、そこに何を収納するのかを考えて、棚板の奥行きが◯◯㎝でお願いしたいです。と伝えてそれに合わせて手直しをしていただきました。

特に細かく決めたのがこのリビングにある収納です。折戸付きのクローゼットになるのですが、ここを私のワークスペースにもしたかったの机として使える高さの棚や、上部には高さ調節もできる棚を。本なども置くので対荷重のあるしっかりした棚が付いています。

それぞれの棚の奥行きも机に使う棚は45㎝、本などを置く棚は35㎝と変えてあるので使い勝手が良く、とても気に入っています^ ^

来客時には扉を閉めれば見られることもないので、幼稚園・小学校の近々の予定や提出用のプリントを貼ったりもできとても便利です。

他にも電話も置ける様にコンセントもつけてもらい、左下にもコンセントがあるのでコピー機や掃除機の充電器が置いてあるなど、狭いスペースにいろんな工夫が詰まっていてとてもお勧めの収納スペースです☆

子供部屋はシンプルに自由度を高く!

我が家はそんなに広くないので各部屋は狭めです。

特に子供部屋は1部屋5畳ほどと狭いので、2部屋を仕切りを無しで使っています。

将来的には子供達からの希望があれば壁を作るなど考えようかなと思っていますが、当分はこのままです。

仕切ったときに狭くなることを考えてこの部屋には収納スペースを作っていません。

狭いスペースに無理に収納を作ってしまうと、収納の扉を開けるスペースや扉がなくても取り出すためのスペースが必要となり、そこを優先的に考えて家具を配置しなければならないので、おける家具が限られてきたり、最悪置くことができなくなってしまいます。

今はいろんな収納家具も充実しているのでそういったもので対応する方が、成長伴い変化が大きい子供にあわせて使いやすく変えていけるのでその方がいいかなと思っています。

またこれは個々の家庭で違いますが、私は子供は大きくなったら家を出て行くと考えていますので、そんな時が来た時に趣味の部屋にしたりいろんな使い方が考えられる様にシンプルな間取りにしています。

コンセントの位置や数に注意!

これはよく聞く話かなと思うのですが、やはり後から変えたりすることが難しいコンセントには気を使いました。

最初にお話した、動線を書き込んでみるとちょうどいいコンセントの位置も見えてくるのですが、基本的には使う位置に作ることです!

ダイニングではホットプレートを使うことも考えてダイニングテーブル側につけたり、寝室ではケータイを充電しながら眠れる様にコンセント付きのニッチを作ったりしています。

どうしても届かないところは延長コードを使えばいいかもしれませんが、延長コードが床にあると掃除機がかけにくかったりそこに埃が溜まりやすかったりするのでオススメしません。

その逆で、TV用のコンセントはリビングにしかありません。他に多めにコンセントをつけたので少しでも予算を抑えるためもありますが、子供部屋につけると子供たちが部屋に籠らないためや、寝室につけて眠いのにテレビがついてて寝れない!なんて喧嘩が起きないための予防です(笑)

どうしてもの場合にはスマホやタブレットもありますし、我が家の場合はTVよりもそれらを使うことの方が多いので今のところ困っていません。

 

今あげた4つの事に特に気をつけながら家づくりをしたおかげで、私は後悔なく満足いく家が建てられたなと思っています。もちろん、もう少し予算があればここを広くしたかったな…。なんて無い物ねだりなこともチラっと過ぎることはありますが…。(笑)それは宝くじでも当たることを夢見ておきます^ ^

家を建てる時にはまず家族の暮らし方を考えてから家の間取りや設備を考えることで暮らしやすさがぐっと変わってきますので、これから家を建てる際には参考になさって見てください☆