病気の時に子供の薬の管理をしやすくする方法。

こんにちは。
広島県呉市の焼山の介護タクシー。
「介護タクシーてっちゃん」 ウェブ・ブログ担当のさとみです。

もう12月になり今年ももう1ヶ月を切ったのにも関わらず、日中はシャツ一枚でも過ごせるくらい暖かい日がありびっくりしています。かと思えば急に寒くなったりするので体調管理しにくいですね…。

寒暖差が激しいと、自立神経のバランスが崩れイライラしやすくなったりもするそうなので要注意です!

我が家のとんちんかんボーイの長男は数日前の暖かい日には、なぜか半ズボンで学校に行きたがり、もう小さくなったデニムの半ズボンを履いてきた為に、杉ちゃんみたいになっていました!(笑)
そして今朝は、履いていた長ズボンを無理やり折って半ズボン風に着こなすと言う…。

彼のこの半ズボンに対する執着は何なのかは分からないんですが、見てて飽きません(笑)
まあいつも家を出る前には、てっちゃん(主人)に見つかって止められていますが。(笑)

そして冬でも半袖裸足保育の幼稚園「焼山みどり幼稚園」に通う次男は、寒いのが大嫌いで毎年冬の朝は泣きながら登園していますが、今年は暖冬のおかげでまだもう少し余裕がありそうです。(笑)

そんな我が家の子供達ですが、10月末から11月上旬にかけて体調を崩していました。

子供が体調を崩すと看病する親もなかなか大変ですよね。
そんな時に病院で処方される子供の薬は、ごちゃごちゃになってしまったりして、飲み忘れたり、毎回どれを飲ませるか確認しないといけなくなかったりと、意外と負担がかかることがあるんではないでしょうか?

今回はそんな負担を軽くする薬の管理のコツをお伝えしようかと思います☆

子供の薬の管理5つのコツ

<その1>
病院でもらう粉薬の分包には名前などの記載が無いことがあります。
そんな時には、まず長く連なったままマーカーなどで一気にラインを引いて、色で薬の種類や誰の薬なのかわかるようにし目印をつけます。

<その2>
毎回切り離すのは意外と負担になるため、少し面倒に感じるかもしれませんが最初に全て切り離しておきます。

<その3>
薬の種類が多い時には切り離した粉薬を処方された時に入っていた薬袋に戻します。
薬袋には「名前、日付、服用の仕方」などが載っていることも多いので、捨てずに利用をすると飲み忘れや飲むタイミングを間違わないで済みます。
薬が一種類の場合や同じタイミングで飲むものだけなら、カゴやケースに入れておくと、飲む時にさらにスムーズに用意ができます。

<その4>
カゴなどに入れて用意した薬は飲む場所の近くに置いておきます。
大体の場合、キッチンや食卓などに置いておくといいかと思います。
※子供が誤飲する可能性がある場合には手の届かないところに置いておき、飲み忘れ防止のために目につくところに「薬」なんてメモ書きを貼っておくのも一つの方法です。

<その5>
保管期限の過ぎた薬は早めに処分します。
その時の病状に合わせて処方された飲み薬で、症状が落ち着いたら飲まなくていいと言われた場合などに余ってしまった薬は早めに処分します。
※頓服や吐き気止めなどは急な症状が出た時すぐに病院に受診できない時に助かるので、保管しておき使用期限が過ぎてから処分します。

我が家の実例

この写真は前回、息子が病気になった時の実際の薬の管理です。

この時は2種類の薬を処方されました。
両方ともに毎食後に服用する薬で、線の引いてあるものはきちんと飲みきるように言われたもので、引いてないものは症状が落ち着いたら飲まなくていいと言われたものです。

それらを一包ずつ切り離し、家にあったケースに体温計・マスクと一緒に入れてセットにしておき食卓側のカウンターに置いてました。

体温計なども一緒にすることで薬飲むついでにさっと熱を測ることができるので子供の病気の時にはセットにしています。
このセットは病気中はそのカウンターに出したままにし、回復したら体温計などを元の定位置に戻しています。

こうしてセッティングしておき、薬は両方とも毎食後と伝えておけば、「ご飯の後に薬飲ませて〜!」とお願いするだけでてっちゃんが薬を飲ませてくれるシステムです^ ^
「ついでに熱も測って〜!」ともお願いできます(笑)

前回の時には一人ずつ病気になったので一つのケースにまとめましたが、二人が同時にかかった場合には一人ずつ別のケースにしたり、薬が一種ずつだけならどちらのものかを色で分けて一つのケースにしたりと、状況に合わせて変えています。

 

慣れるまでは、はじめにセットするのが面倒に感じるかもしれませんが、そうすることで代わりに看病を頼む時にもスムーズになり、結果的に負担を減らせるのでオススメですのでぜひ実践してみてください^ ^